沿革
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株式会社もとい設立の経緯
「教育業界の王者足らん」かつてそんな志をもって英会話を中心に若者の教育に力を入れていた会社があった。
破竹の勢いで業界を上り詰めたその会社は、まさに他を寄せ付けない営業力を誇る集団だった。その会社こそ㈱もといの前身。英会話という時代のニーズに合わせながらも、豊かさの中で失われつつある若者の人間力を鍛え直そうと、大学生向けの学院を創立。英会話×人間力を鍛える大学生のための学院。公教育ではできない真の教育を目指していた。全盛期には全国に13校も展開していた。業界に革命を、時代に変革を。大きな志を持った熱い会社は、世間から“異常”とも捉えられた。
2009年、弱者救済・消費者保護という風潮が高まってきた日本で、消費者庁が発足。
熱すぎる想い、営業手法はゆとり世代と言われる若者にはマイナスに働いてしまった。2010年、理不尽な行政処分を受け、営業停止へ。当時運営していた13校の学院は、1つまた1つと閉校へと向かっていった…。
「その国の将来はその国の若者を見れば分かる」
ゆとり世代・悟り世代、個人主義、自由主義、不登校や自殺する若者が増え、弱体化していってしまった日本の若者。特に大学生を見続けてきた我々は、日本の今を、そして日本の未来を憂いていた。日本を取り戻そう!!そのために本気で若者を教育しよう。当初いた社員の中から国と戦う、世間と戦う、時代と戦う覚悟のあるメンバーだけが残った。「国づくりのための人づくり」の志のもと、再び立ち上がったのが、㈱もといである。